検査と予防

各種検査を行っております。特に循環器の疾患については、総合医療機関で行うような「エコー」「24時間心電計」「動脈硬化測定器」などの検査環境を整えております。診察により、適切な検査を判断し、病気の早期治療と病気の予防につとめます。

尚、MRI・CT検査については、健診会 滝野川メディカルクリニック 画像診断検査センターにて行うことが出来ます。当院より送迎車がございます。
※予約検査ですので、希望される方は、診察時にお申し出下さい。

レントゲン検査

レントゲン検査

胸部レントゲン 心臓の大きさや肺の状態をみます。
腹部レントゲン おなかの状態がわかります。ガスや便のたまり具合をみます。
骨のレントゲン 骨折の有無を見ます。

骨密度検査

骨密度検査は骨粗しょう症の診断目的で行います。

骨は20代から30代にかけてピークとなりますが、加齢とともに減少し、80歳くらいになると、 若い時に比べて男性は約70%、女性は約60%の骨密度になってしまうと言われています。
特に女性は閉経を境に急激に骨密度の減少がみられます。20~30%骨密度が減少し骨折しやすくなった状態を骨粗鬆症と呼びます。

血液検査

血液の異常、薬の副作用などを早期に見つけることができます。生活習慣病の経過観察に適しています。
血液データが正常範囲内になるまでは、頻回に検査が必要になります。なぜなら、薬を飲んでも正常範囲内にならないのでは服用している意味がありません。そのために、最初は検査ばかりとなりますが、正常範囲内になれば、検査の頻度は少なくなります。

緊急を要する場合は、こちらで判断して、当日か翌日に検査結果をお知らせします。緊急の場合以外は一週間後のお知らせとなります。

尿検査

尿をとって、腎臓の状態をみます。(尿は、腎臓で作られています。)
腎臓病の多くは、初期には症状がないため、尿検査は非常に重要な情報を与えてくれます。
尿検査では、尿蛋白、尿潜血、尿糖が分かります。それぞれ蛋白質、赤血球、糖分を検出しますが、これらは体に必要なものですので、通常尿に出てくることはありません。しかし、なんらかの問題があったときに尿から検出されます。

心電図

心電図検査心臓の病気を見つけることができます。
私達の心臓は、全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すときに微弱な活動電流を発生しています。心電図検査ではその微弱な活動電流を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ります。
心臓の疾患に関する検査の中では比較的簡単に行えるため、病気発見の第一の手がかりとしてよく用いられます。

超音波検査(エコー検査)

超音波検査

超音波診断装置 GE Healthcare Vivid S60

心臓 心臓の動きを見ることができます。
弁の異常を発見できます。
腹部 腹部臓器の異常がわかります。肝臓、腎臓、すい臓、脾臓、前立腺、子宮、膀胱など
頸動脈 動脈硬化の状態を目で見ることができます。血液検査で異常が無くても動脈硬化が見つかることがあります。年に一度はお勧めします。
甲状腺 甲状腺の異常、癌などが見つかることがあります。
乳腺 乳がんの早期発見に適しています。
血管 【動脈】閉塞性動脈硬化症の診断に適しています。
【静脈】下肢静脈瘤の異常を見つけられます。
体表 皮下のしこりなどの状態をみるために適しています。

血管年齢検査

血管年齢検査血圧脈波検査装置 オムロン BP-203RPEIII

PWV(脈波伝播速度)、ABI(足関節上腕血圧比)の測定を行い、血管の硬さと下肢動脈のつまり具合をみることができます。

血管が硬くなると、動脈硬化症による心筋梗塞や脳卒中などの命にかかわる病気の原因となることもあります。血管年齢を知ることで、大事に至る前に、治療・改善することができます。
メタボリックシンドロームの方や高血圧、動脈硬化危険因子(糖尿病・脂質異常症・喫煙・肥満など)がある方、下肢の冷えやしびれを感じる方はPWVやABIに異常値を示すことが多いため、血管年齢検査を受けられることをお薦めします。

PWV(ピーダブルブイ)

PWV(脈波伝播速度)は、心臓から送り出された血液により生じた拍動(脈波)が、血管の抹消(手足)に伝わる速度を測定し、血管の硬さをみる検査です。
心臓から押し出された血液による拍動は、動脈の壁や血液を伝わって手足の末梢まで届きますが、血管壁が硬いほど、拍動が血管壁で吸収されず早く伝わることから、伝達速度が速いほど動脈硬化が進んでいるといえます。

ABI(エービーアイ)

ABI(足関節上腕血圧比)では、「腕の血圧」と「足首の血圧」の比をみることにより、足の動脈の詰まり具合を調べます。健康な人では、足の血圧は腕の血圧と同じ、または少し高い値となりますが、足の動脈が詰まっていると、腕の血圧に比べて足首の血圧は低くなります。値が低いほど重症になります。

24時間心電図

24時間心電図

24時間常に心電図を記録し、これを解析して観察する検査です。
これにより、心拍数の状態が分かり、不整脈の発見に適しています。
携帯中に不整脈の自覚症状があった場合は、その症状と心電図を対比させます。自覚症状がなくても、不整脈があった場合は心電図で検出されています。

検査器具は首からかけられる軽いものです。 検査中シャワーを浴びることも可能です。

肺機能検査(肺年齢)

肺機能検査息を吸ったり吐いたりすることにより、肺の大きさや息を吐く勢い、酸素を取り込む能力などを調べます。
これにより肺の機能が分かります。

息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなどの症状があり、肺の病気が疑われるときに行う検査でが、タバコを吸っている方は、一度検査をお勧めします。肺気腫等の発見に適しています。

サーモグラフィ

当院では、このサーモグラフィーによって患者さんの身体の表面温度を測定することにより、末梢動脈硬化、末梢循環不全などの診断や血液の流れ方によるお薬の効き方の判断などを行っています。

閉塞性動脈硬化症

健常者の下肢皮膚温は、左右対称で一般に骨ばった部分は低温傾向を示します。右の症例は、閉塞性動脈硬化症の合併症を認める糖尿病患者で、右下肢膝下部の動脈閉塞が確認されました。また、サーモグラフィ像では閉塞部以下の低温像が認められました。

このように、糖尿病の方には、閉塞性動脈硬化症が高頻度で合併することが知られています。

閉塞性動脈硬化症

睡眠時無呼吸症候群検査

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、眠っている間に気道が塞がり、睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。
気道が塞がる原因は、機動・喉・顎・鼻周りの形態的特徴の他、呼吸中枢が関与する場合もあります。
SASの代表的な症状は以下の通りです。お心当たりの症状がある場合にはお早めの受診をお勧めします。

  • いびきをかく(ご自身で自覚がなくても、指摘されたことがある)
  • 日中に眠気を感じる
  • 朝起きた時に頭痛がある
  • いつも熟睡感がない

検査について

睡眠時無呼吸症候群検査まず、問診で昼間の眠気の程度やいびきの有無、毎日の睡眠の状況など自覚症状について伺います。
検査は、小型の機械をご自宅にお持ち帰り頂いて一晩の睡眠状態を検査します。
睡眠中のいびきや呼吸状態、酸素飽和度(Sp02)を調べることでSASの可能性を判別します。
指や鼻にセンサーを取り付けますが痛みを伴う検査ではありません。いつも通りお休み頂けます。より精密な検査が必要な場合には、近隣の専門の先生をご紹介いたします。